労働者派遣事業(派40-300865)/有料職業紹介事業(40-ユ-300805)
皆さんこんにちわ。
福岡はいよいよ梅雨に入りましたが、思うように雨は降りませんね。。。
今福岡のダム貯水率は20%前半です。例年は85%以上はある時期ですので、
このまま梅雨が明けて夏に突入すると、間違いなく水不足に陥るでしょうね(;一_一)
ちょっと心配です。。。。
さて今日は求人広告について考えてみます。
ある調査会社がアルバイト募集をしている企業を対象にアンケート調査を行った結果は以下の通りです。
【アルバイト・パート募集で困っていること】
①応募者数自体が少ない 76.2%
②採用コストがかさむ 52.4%
③求めるレベルに達している応募者が少ない 40.5%
④自社の雇用条件と求職者の希望条件が合わない 35.7%
⑤応募はあっても面接率が低い 33.3%
⑥採用ターゲット層からの応募が少ない 33.3%
①位は「応募自体が少ない」結果です。そんためか②位は「採用コストがかさむ」となっています。
募集を出しても中々人が集まらない状況が伺えます。
企業はそれでも色々な媒体や方法を駆使して求職者に訴求し、長期的な視点で雇用を考えていく必要があります。
向こうから勝手に応募があることはあり得ないので、諦めてしまったら、そこで終わりです(^_^;)
一方、③・④・⑥位辺りは、企業がターゲットとしてる求職者層に適切に訴求出来ていない可能性はありますが、
今の世の中を考えると、求職者のニーズは多様化しており、それが企業の勤務条件や仕事のレベルと折り合いが
つかないケースが増えている気がします。
自社の条件にピッタリ合う人を探し続けることも大事ですが、
企業側が求職者ニーズに合わせて、既存の勤務体系にとらわれない形を模索し、
また業務内容も細分化し、その業務レベルにも段階を設けて、
なるべく幅広い層(高齢者・外国人・子育て世帯)が働ける環境を作ることが、
応募率を向上させ、採用につながる近道だと思います!
ただこうなると、企業の採用担当者だけで決められる範疇を超えてきますので、
会社として取り組む必要があります。
諦めずに頑張りましょう!!!