労働者派遣事業(派40-300865)/有料職業紹介事業(40-ユ-300805)
こんにちわ
本日は快晴です。福岡には梅雨の気配はまだまだ感じませんね。本当に来るのでしょうか(;一_一)?
さて今日は「1 on 1(ワンオンワン)ミーティング」について触れてみたいと思います。
「1 on 1ミーティング」とは、上司と部下が定期的に(例えば月1~数回)に30分~1時間程度の1対1形式の面談を行うことで、
人事評価の面談の様に明確な目的があるわけでなく、むしろ内容はどんなことでも構わない自由テーマで話をするものです。
この手法は、もともとアメリカのIT企業が始めたそうで、日本ではヤフーJAPANが導入し成果を上げたということで、
注目を集め、最近では業種と問わず多くの企業が取り入れています。
「1 on 1ミーティング」を導入するメリットは色々とありますが、一つには「風通しの良い企業風土の形成」にあると思います。
この面談は、上司が報告を求めたり、指摘をするような「管理のための面談」を行うのではなく、
社員の現状の悩みに寄り添うことにより、上司・部下の信頼関係を構築していきます。
信頼関係が生まれると、職場の上司・部下の間でモノが言いやすく、風通しの良い自由なコミュニケーションの風土が
形成されていきます。そういう風土が形成されると、職場に強い一体感を生み出すことになり、意思決定と実行スピードが
高まり、さらに社員に当事者意識と主体性を持たせることに繋がっていきます。
また自由なコミュニケーションは、職場における様々な問題を早期に発見出来ることに繋がり、問題が大きくなる前に
早めに手を打てます。社員の離職抑制にも効果があると思われます。
と、理想的な話をしていますが、まぁ会社組織である以上、基本は人であり、その人と人を繋ぐコミュニケーションは
非常に大切であるという当たり前の話で、その手法の一つと捉えて良いのではないでしょうか。
Google社が自社の高業績チームに共通する要素は何かを数年に渡り調査分析した結果、「心理的安全性」だったそうです。
ストレスの少ない職場環境とも言えそうですね。
これは「モノが言いやすく風通しの良い職場こそが高業績を上げている」ということですが、
果たして実際に、それが実践出来ている企業はどれくらいあるのでしょうか?
漠然としたイメージですが、少ない気がします(;一_一)
どんなミーティングにするのかというと、テーマは仕事上の悩みや人間関係のコミニュケーション上の問題や
会社の戦略や方針、会社の諸制度について、またはプライベートにおける悩み相談や情報交換でも構いません。
雑談の延長くらいと考えても良いかも知れません。
このミーティングは社員が話せて良かったと思えることが最初のゴールとなります。
管理職の方々は、自分の胸に手を当てて、部下が何でも自分に相談に来てくれているかと考えてみてください。
もし相談されてなければ、それはコミュケーション不足であり、信頼関係が構築されていないかも知れません。
上司・部下の関係で信頼関係が構築されていなければ、組織的に色んな歪や軋轢(あつれき)を生み、
企業としての経済活動に支障をきたし、会社の推進力を削ぐことに繋がります。
一般的に相談をする方は、話すことで気持ち的には楽になります。相談される側は、親身になって考えれば考える程、
自分の悩みとなってしまい疲弊します。。。
非常に労力を要しますが、大切なことではありますので、コミュニケーションが足りていないと感じるならば、
「1 on 1ミーティーング」から始めてみてはいかがですか(^○^)?
先週、もつ鍋を食べに「蟻月西中州店」に行きました。
東京では芸能人が足繁く通う名店の様です。
同席した面々も皆美味しそうに食べてました。ご馳走でした!!!