労働者派遣事業(派40-300865)/有料職業紹介事業(40-ユ-300805)
こんにちわ
シルバー人材の活用について、お話をしたいと思います。
今話題の「老後資金2000万不足問題」や政府が掲げている「一億総活躍」「人生100年構想」など、
高齢者を取巻く環境は、大きな変化を向かえています。
私どもの会社にも、60~80代の方が仕事を求めて応募の電話が良くかかってきます。
ただ現実は、この年代の方々を受け入れて頂ける会社様は少なく、中々ご紹介が出来ていないのが現状です。
高齢者の方々をどう活用するか?これも人手不足解消への道筋の一つと思いますし、
政府は、現在65歳の継続雇用を70歳まで引き上げる検討を始めましたので、
いずれ企業は高齢者をどう就業に結びつけるかという課題に取組まざる得ない状況になるでしょう。
高齢者の方々を活用するには、まず高齢者でも出来る仕事・環境を整える必要があります。
簡単な例えとしては、工場の場合で考えると一般的には「立ち仕事」が基本です。
高齢者の場合、年齢による足腰の衰え等の体力的な問題を抱えている方も多く、
なかなか働いてみても、体力的な理由で長続きしません。
工程を細分化すると、座って出来る仕事や少しアイドリングタイムが発生する業務等は、椅子を置いて上げるだけでも、
高齢者にとってはありがたいものです。小さな事ですが、従来の「立って仕事するのが当たり前」という発想のままでは、
中々物事は進みません。発想の転換が必要と思います。
(※ただそうすると、他の従業員との不公平感が生じてしまいますので、それも仕事の内容による報酬の差を設ける等の
工夫が必要です。)
いずれにしても、工程の中で高齢者が出来そうな仕事を見つけ(職域の拡大)、長続きする様な環境を整え(設備や
労働環境の整備)、短時間勤務等の雇用形態の多様化に取組み、高齢者を活用していこうという前向きな姿勢が企業には
求められます。
ちなみに、今なら高齢者雇用(60歳・65歳超)の助成金も充実していますし、検討するに十分値すると思います。
今日はお付き合いのある会社の社長さんとランチに行きご馳走になりました。
5月にその会社さんのパーティーがあり、その際にスピーチをさせて頂きましたので、その御礼ということでした。
場所は福岡大名の老舗ステーキ店で、昼からステーキご馳走になりました。
美味しかったです!ご馳走様でした(*^_^*)